【登山初心者必見!】失敗しない登山靴の選び方の4つのポイント

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悩んでる人
これから登山を始めてみようと思っているんですが、どんな登山靴を選べばいいですか?

・・・というかやっぱりスニーカーとかじゃダメですか?

山のお店に行ったら色々な登山靴があって何をどうすればいいものかわからなくて・・・。

初心者が登山靴を選ぶポイントなんかがあれば教えてくださーーい!!

とーる
こんにちは、とーる(@torumegane)です。

山のお店に行くととにかくたくさんの登山靴がありますよね。

どうやって選べばいいかわからないですよね。

今日は元アウトドアショップの店員で登山靴も販売していた僕が、初めての登山靴の選び方のポイントをご紹介しますね。

登山靴の選び方のポイントは4つです。

、、、とその前に登山靴を選ぶ前にちょっと整理しておきたいことがあります。

登山靴を選ぶ前に・・どこの山へいつ行きますか?

登山靴を選ぶ前にハッキリさせておいた方がいいことは、、、どこの山にいつの季節に登るか。。ということです。

ここをハッキリさせておくことで登山靴選びがスムーズになります。

ゆくゆくは北アルプスなどの高山へテントを担いで行きたい!っていう方だったら、ハイカットの登山靴を購入して足に馴染むように慣らしていく方がいいし、

近場の低山でまったりハイキングを楽しみたいのであれば、軽めのハイキングシューズにした方が履きやすいし。

車で言えば、日常の買い物や通勤などの街乗りタイプなのか、旅行やアウトドアなどの長距離移動や荷物をたくさん運ぶのか、、選ぶ車種が全然違ってきますよね?

登山靴も一緒です。用途によってオススメの登山靴は全然違ってきます。

やっぱりスニーカーじゃダメですか?

1~2時間くらいのハイキングで荷物も軽かったり、平地や整備された道だったらスニーカーでも問題ないです。

だけど岩や石が多かったり凸凹な道はスニーカーだと滑りやすかったり足首を捻ったりしやすいのでオススメしません。

防水性がなかったりすると雨や小川などで靴の中が濡れたりすることも。そうすると靴擦れを起こしたりして登山どころじゃなくなったりしちゃいます・・・

失敗しない登山靴選び 4つのポイント

失敗しない登山靴の選び方の4つのポイントは以下の通りです。

  1. 足首の高さ
  2. ソールの固さ
  3. 防水性
  4. サイズ感とフィット感

ではそれぞれ細かくみていきましょう。

その1、足首の高さ

登山靴には足首のカットの高さがあって、ざっくり言えば以下の3つです。

  • ローカット
  • ミドルカット
  • ハイカット

カットの高さによって足首の固定感が変わってきます。どんな山へ行きたいかによって選ぶカットも変わってきます。

ローカットは足首のカットが低いタイプです。一見するとスニーカーのように見えます。

日帰り登山や平地などがメインのハイキング、行動時間も短い方にはローカットが履きやすくてオススメです。

デメリットとしては、足首を捻りやすかったり小石や水が靴の中に入りやすいです。石や岩の上、凸凹が多いところなど不安定なルートには不向きです。

メリットとしては足首が良く動くのでとにかくスニーカーのように歩きやすいです。軽いので疲れにくく比較的安いです。

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ハイカットは足首のカットが高めのタイプ。足首をしっかり支えてくれて安心感があります。

長距離の登山や縦走登山、テントを担いで山に泊まるようなスタイルを目指すならハイカットがオススメ。

デメリットとしては着脱はしにくく、足首の可動域が狭いので平地などは歩きにくいです。靴自体も重たいです。そして値段も結構します。

メリットとしては、足首が固定され捻挫しにくいです。小石や水も靴の中に入りにくく凸凹の道や不安定な道での安定感があります。

岩場などもしっかりとグリップし滑りにくいです。

そしてローカットとハイカットの中間なのがミドルカットです。

特徴としてもちょうど中間、登山靴選びに迷ったら最初の1足としてオススメなのがミドルカットのタイプです。

程よいホールド感と足首の可動域もそこそこ。日帰り登山からハイキングまで用途も広いので迷ったらミドルカットタイプがオススメです。

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その2、ソールの固さ

登山靴はソールの固さも色々です。

ソールの固さはさきほど紹介したカットの高さに準ずることが多いです。

つまりローカットシューズはソール柔らか目、ハイカットシューズはソールが固め、ミドルカットはその中間です。

柔らかいソールは普段履きの感覚なので、登山初心者にも違和感ないと思います。

ソールがしっかりと曲がるのでとにかく歩きやすいです。

長時間の登山や重い荷物を担ぐような登山にはソールが固いものがオススメです。

凸凹の激しい不整地、岩稜帯ではしっかりと足を守ってくれます。

ソールが固いので足底の筋肉があまり動かないので、余分な筋力を使わずに歩けます。結果、長時間の歩行に最適です。

ただ裏を返せば足底があまり動かないので平地や短い距離しか歩かないのであれば歩きにくいです。

ミドルカットはその中間、ソールが適度に曲がり歩きやすいので、日帰り登山や低山ハイクなんかにもってこいです。


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その3、防水性

はじめての登山靴なら防水透湿素材のものがオススメです。

山の天気は変わりやすく雨に打たれることもしばしば。

登山靴が防水なら小川なんかも安心して進めますしね♪

ゴアテックスは防水透湿素材で、外からの水を防いでくれて、中からの汗などは発散させてくれます。

その4、サイズ感とフィット感

どんなに機能性に優れている登山靴でも自分に合わなければダメです。

大切なのはサイズ感とフィット感です。

登山靴は自分の足に合っていないとあちこちが痛くなったりします。

僕も最初のころ経験しましたが、足が靴に合っていないと登山は苦行でしかありません。

最初は登山ショップで試着してフィット感、サイズ感を確かめてから購入するのがオススメです。

試着するときは、、以下のことに気をつけます。

1,厚手の靴下で試着する
2,つま先が当たらないサイズのものを選ぶ

実際に登山靴を履く時はウールなどの厚手の靴下を着用します。ウールの靴下は汗をかいてもすぐに乾いて足をドライに保ちます。そしてクッション性もあるので長時間の歩行でも疲れにくくなります。

試着するときはその厚手の靴下を用意しておきましょう。登山ショップでは試着用の靴下を用意してくれているところがほとんどです。

あとはつま先に1~2cmほどの余裕があるサイズを選ぶことが重要です。

ピッタリすぎるものだと下山のときにつま先が当たって痛いことがあります。

サイズ感を確かめるには、つま先にトントンして踵のところに人差し指が入る程度、もしくはインソールを出して指が一本分余る程度のサイズを選ぶといいと思います。

靴のサイズは長さだけでなく幅もあるのでそこもキツイと感じればその靴はやめておいた方がいいでしょう。

ちなみにですが、サイズ感はインソールを入れると変わることもあります。

僕もお店で試着した時、キツイと思っていた登山靴がインソールを入れるととても気持ちよくフィットした経験があります。

原因としては土踏まずが落ちてしまっていて足のサイズが大きくなっていたのを、インソールを入れることで土踏まずのアーチが上がって、その分足のサイズがダウンしたんです。

足って奥深いですね。

とーる
ちなみに僕が愛用しているインソールはスーパーフィートです。

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失敗しない登山靴の選び方の4つのポイント まとめ

登山はシンプルに言えば、山を歩いたり登ったりすることです。

登山靴は歩く道具として最重要アイテムの一つです。

自分にピッタリとあった登山靴を選んで楽しい山ライフにしたいですね♪

失敗しない登山靴の選び方のポイントは以下の4つです。

  1. 足首の高さ
  2. ソールの固さ
  3. 防水性
  4. サイズ感とフィット感

登山初心者にオススメの登山靴のタイプとしては、日帰り登山からハイキングまで用途の広いミドルカットの登山靴がオススメです。

ではではレッツエンジョイーーーー♪♪


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