【親子登山】小学6年生の挑戦!六甲山半縦走(須磨浦公園~市ケ原)

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とーる
こんにちは、とーる(@gachi1127)です。

小学6年生の長男と六甲全山縦走を歩いてみようか・・・って以前から話してたんですけど、週末はラグビーがつまってるし、僕の仕事もシフト制で土日休みとは限らないのでなかなか行けなかったんですけど。

2月の月曜祝日のとき、お互いの予定がポンって合ったので『ちょっと行ってみようか』と軽い気持ちで挑戦してみようってことに。

息子にとっては初めてのことなので、エスケープルート(もうムリと思ったら途中で帰れる道)を何個も用意して準備万全。

家を出るのが早朝の5時半の予定にしました。

まー、起きなかったら無理して行くこともないかー・・・なんて軽い気持ちでいたんですが、起こしたらすんなり起きてくれたんで。

そのまま朝ご飯を食べて早朝5時半過ぎに家を出発。

まずは電車で須磨浦公園駅へ向かいます。

まだあたりは真っ暗です。

旅の始まりは須磨浦公園駅

6:45 須磨浦公園駅。

電車から見える海がとてもきれいでした。
六甲山全山縦走はここからスタートします。

小学6年生、初めての挑戦。レトロな看板がかわいい須磨浦海上遊園。

空気は冷たく張りつめている。それがまた気持ちいい。

駅でトイレに行って出発にそなえます。

六甲全山縦走と言えば加藤文太郎がトレーニングのために歩いたとされるルート。

須磨浦公園から宝塚までの公称56キロの道のり。

今回はそんな文太郎さんも歩いたとされる縦走路の半分を目指す行程。

そんなルート看板の前で記念撮影♬

海から太陽が昇ってきました。

太陽の光が海に反射してめちゃくちゃきれいです。
早起きは三文の徳。

キーンと張り詰めた冷たい空気のなか、太陽がほんのり暖かい・・・。

さーて早速歩いていきます。まず最初に目指す山頂は『旗振山』です。

のっけからなかなかの急登。ぐんぐん高度を上げていきます。

それにしても海もあって山もあって神戸ってステキなとこです。

このときの気温は0℃、最初はダウンを着て登っていましたがさすがに暑いです。

ダウンを脱いで体温調整を。

旗振山の中腹にはロープウェーの駅があります。

ここでもトイレに行けます。

海に反射する太陽の光。

ホントにきれいで何度も振り返っちゃいます♪

ぐんぐん登っていきます。早速おにぎりをほおばります。

山登りはかなりのカロリー消費します。しかも行程の長い六甲全山縦走ならなおさら。

こまめに行動食を食べるのが吉。小さなおにぎりは縦走にオススメ

嫁さんが握ってくれました。ありがとーーー。

最初の山頂、旗振山(252m)

7:29 旗振山

登り始めてから30分強で最初のピークの旗振山に到着です。

山頂付近は雪が残っています。

眺めは最高で明石海峡大橋まではっきり見渡すことができます。

さぁ、すぐに出発。

先はまだ長い長い・・・。

そうこうしているうちに・・・。

7:42 鉄拐山

旗振山から歩くこと10分ちょい。すぐに次のピークの鉄拐山につきました。

海、街、太陽が眼下に広がりめちゃくちゃきれいです。

ほどなくしておらが茶屋を通過。
今度はここへカレーを食べに来ようか。

せっかく息を切らして急な登りを登ってきたのに、階段で下ります。

六甲縦走の前半戦はこれの繰り返し。

登ったと思ったら下って。
下ったと思ったらまた登って・・・。

その登りが急なら急であるほど次に訪れる下りは急になる。
その逆も然り。

そして階段を下っている途中には、次に登る山が見えてます。

階段を下りきるとちょっと町中を歩いていきます。

高倉団地を通り過ぎると・・・

そびえたつ400段階段!

8:15 400段階段

ガッツリ階段を下ったと思ったらガッツリとそびえたつ階段。

通称400段階段。

登りは息を切らさない程度にゆっくりと登ります。

振り返ると街並みや歩いてきた山々が見えます。

そんな景色に癒されながら一歩一歩ゆっくりいきます。

遥か遠くには明石海峡大橋がくっきりと見えます。

絶景!須磨アルプス!

8:48 栂尾山

400段階段を登り切ってしばらく歩くと栂尾山に到着です。

山頂にある展望台からの景色がこれまた絶品♪

行動食と飲み物を口にして先へいきます。

栂尾山から15分ほど歩けば・・・・

9:02 須磨アルプス

絶景、須磨アルプスです。

花崗岩が風化されてつくられた岩稜帯です。

その荒々しい景色は標高300mちょいの場所とは思えません。

ごつごつした岩場はその雰囲気から『馬の背』と呼ばれています。

ちょっとスリルあります。慎重にいきましょ。

須磨アルプスをあとにし先へと進みます。

ちょっと雪がちらついてきました・・・。

【須磨アルプス 馬の背】登山初心者も子供でも行けるお手軽絶景。

2019年3月13日

意外とキツイ。高取山。

須磨アルプスを抜けて板宿へ降りるエスケープルートも想定していましたが、息子はまだ全然大丈夫!とのことなので更に歩きます。

次は妙法寺の町中を歩いていきます。

あー、、ここら辺の写真は全然とってませんでしたが、電柱などに六甲全山縦走路の標識があるのでそれを頼りにいきます。

以前は道に迷って通行人の方に道を聞いたことがありましたが、標識の数が増えたのかな。道に迷うことなく進むことができました。

途中でローソンに立ち寄り肉まんを食べました。疲れた体に効きます。

高取山は標高328mでそれほど高い山ではないですが、結構な急登でちょっときつかったです。

・・・そういうこともあってか、写真が全然なーーーーい(笑)

これは高取山を登り切ってトイレ休憩しているときの図。

でね、さっきも言ったけど、登りがあれば下りもあるのが六甲縦走。

高取山を下山しまーーす。

丸山町からハードな菊水山へ!

高取山を下山したあたりからちょっと体がきつくなってきます。

小学6年生の息子は足がかなり痛くなってきたようです。

スニーカーを履いていったので足への負担がかなりあります。やっぱり軽トレッキングシューズとかがいいですね。

まー、登りや下り方をみていたらぴょんぴょんと身軽に歩いていたので、ここからはできるだけ筋力を使わないような歩き方をちょっと伝えました。

具体的には下記のようなことを。

・段差がきついとこはなるべく避けて歩く。(ももをなるべく使わない)
・段差がきついとこはお尻の筋肉を使うようにする。
・下りの階段でジャンプしない。

高取山を下山してからの丸山町。ここは結構歩くんです。

しかも坂道とかもあって結構しんどい・・・。

高取山を下りてから菊水山まで1時間半ちかく。

小学6年の息子にとってはここのエリアが一番きつかったよう。

鵯越駅でエスケープすることもすすめたんですが「まだ歩く!」と。

トイレ休憩のときに足をマッサージしました。

ももとふくらはぎがかなり張ってました。それをほぐしてほぐして・・・。

かなり疲労の色がみえたので菊水山に登る前に昼ごはん休憩をすることに・・・。

菊水山の手前で昼ごはん♪

ほんとは菊水山に登ったあとにご飯にしようかな・・・って計画してたんだけど、疲労がピークに達していたので菊水山に登る直前で昼ごはん休憩をとりました。

13:11 菊水山登山口

昼ごはんはハイカーさんにおなじみの棒ラーメンです。

今回はソーセージとネギをトッピングしました。

温かいラーメンは冷えて疲れた体をほっこりさせてくれます。

塩気もいい感じでエネルギーチャージされていきます。。。

クッカーが小さいのでラーメンはひとつづつ作ります。。。

山ではラーメンの汁を捨てることができないので、麺を食べた後はおにぎりをイン!

雑炊にして食べました♪

登山口でご飯を食べていたら色々なハイカーさんに話しかけられました。みなさん気さくです。

ガッツリ登るぜ!菊水山!

さー昼ごはんをしっかり食べたとこで、菊水山に挑戦です。

ここはかなりの急登なのでゆっくりゆっくり登っていきます。

しんどかったけど、昼ごはんが効いたのか、すごい馬力が出た感じがしました。

息子に聞くと「高取山のほうがキツかった・・。」と。

かれこれ40分ほど登って菊水山に到着です。

14:35 菊水山山頂

ここでもゆっくり休むことはなく先へ急ぎます。

次に目指すは鍋蓋山!

毎度のことですが、、、

登ったあとは下る。

ということで菊水山を下っていきまーーす。

六甲縦走3分の1の最後のピーク鍋蓋山へ!

15:19 天王吊橋

さーて菊水山を下山しました。

ここから鍋蓋山へ登り返しです。

うーーん、、、せっかく登ったのにまた下ってそしてまた登り返し。

精神的にがつーーんと来ます・・・。

本日最後のピークを目指してガンバです。

天王吊橋から40分ちかくかけて、、、

15:53 鍋蓋山山頂ーーーー!!!

どこまでも続く青空がご褒美。

めちゃくちゃきれいな景色です。

旅の終わり。市ケ原を経て新神戸駅へ

鍋蓋山をあとにし市ケ原へ向かいます。

色々とくっちゃべりながらゆっくり下山です。

まー、ね、それにしてもよくガンバリました。

心地のいい疲れが体にきてなんともいい気分です。

そんなこんなで市ケ原着!

16:47 市ケ原

ちょっとお菓子休憩とおにぎりを食べます。

嫁さんがすすめてくれた「コーヒービート」がおいしかった~

市ケ原を出発し新神戸駅へと向かいます。

あたりは夕暮れに・・・

神戸の街もオレンジ色に染まります・・・。

布引の滝を経て新神戸駅へ~♪

太陽が昇る前から太陽が沈むまで歩きました♪

ほんとおつかれさまでしたーーーー!!!

小学6年の挑戦!六甲山半縦走 まとめ


朝の7時に須磨浦公園をスタートして新神戸駅に着いたのが夜の6時ほど。

実に11時間ほどです。

小学6年生の息子にとって、これだけ歩いたのは初めての経験。

とにかく疲れたようです。そしてとにかく足の裏が痛い・・・と。

先ほどもちょっと触れましたが、足をサポートする軽登山靴を履いていたら疲労度は違ったかもしれません。

とはいえ、成長段階の息子の足はすぐに大きくなるし・・・。

登山靴を購入するのはちょっと躊躇してしまいます。

そんなときはレンタルを利用するのも手ですね。

悪天や体調不良などでのキャンセルも全額返金OKで安心です。

それと真冬(気温0度ほど)の縦走だったので急な登りでも汗だくになることはなく体は意外と楽です。

飲み物も500mlくらいしか飲みませんでした。(初秋に同じコースを歩いたときは4Lほど飲んだよう)

このときね。

六甲全山縦走大会の練習記録

2020年9月26日

それにしても六甲全山縦走の半分といえども達成感はハンパないです。

また残りの3分の2はタイミングがあえば挑戦しましょう。

ちなみに今回の縦走では服装は行動中はメリノウールのベース、化繊の半そでTシャツ、レインウェアでした。

息子もメリノウールのベース、化繊の半そでTシャツ、それとウインドブレーカーでイイ感じです。

休憩の時はそれにダウンを羽織る感じで。

ではでは。

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