歴史的な遺跡に悠久ロマンを感じずにはいられない。歴史登山道、上野道で摩耶山へ。

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とーる
こんにちは、とーる(@gachi1127)です。

お手軽にがっつりと汗を流したい。

歴史的な遺跡に悠久のロマンを感じたい・・。

サクッと登ってサクッと帰ろうか。

そんな感じで摩耶山へ行ってきました。

摩耶山(標高702m)は六甲山系の中でもメジャーで人気の山です。

摩耶山は六甲山系の、クリリンであり、善逸であり、ノノロアゾロですw

摩耶山頂エリアには掬星台(きくせいだい)という展望台があり、天気が良ければ神戸市内から大阪方面が一望できます。

掬星台から見る夜景はとにかくキレイ。1000万ドルの夜景と言われ日本三大夜景の1つとされています。

そんな摩耶山へのルートは色々とありますが、今回は一番サクッと登れる上野道を選びました。

今日は摩耶山への歴史登山道、上野道をご紹介しまーーす。

摩耶山掬星台へと登る歴史登山道、上野道

摩耶山掬星台を目指すため、今回選んだ登山道は上野道。

上野道は登山道では1番の最短ルートで累積標高は1000mほど。行動時間は標準でだいたい2時間。

道標を確認しながら歩けば迷うようなところもなく、しっかりと整備されているので危険な場所も少ないです。

山頂までの標高差が大きく結構ガッツリとした登るので行動時間の割には本格的な登山気分を味わえると思います。

上野道の途中には旧天上寺の跡地が残っています。歴史あるお寺だったのですが1976年に火事で焼失し現在は史跡公園としてひっそりと残っています。

その雰囲気がなんとも言えません。好きです。

古いモノや歴史好きな方は萌える登山コースです。

地図は必ず持っていきましょうね。

とーる
今回は阪急王子公園から歩いて上野道の登山口へ。アスファルトの道をかなり登るので(20分ほど)バスを利用してもいいかも。

上野道をガッツリ登り摩耶山掬星台で昼ごはん。それから摩耶山天上寺へ立ち寄り、そのあとはカスケードバレイを下山しました。

カスケードバレイは道が狭く滑りやすいところもあり、道を間違えやすそうなところもあるのであまり初心者にはオススメしません。

下山は上野道を戻るかまやビューライン(ケーブルとロープウェイ)を使うのもイイかもです。まやビューラインは火曜定休です。お出かけの前にはご確認くださいね。

歴史感じる登山道、摩耶山掬星台までサクッと登る上野道(所要時間2時間、下山含まず)
阪急王子公園駅――上野道登山口――五鬼城展望公園――仁王門――史蹟公園(旧天上寺跡)――摩耶山掬星台

らくらく登山計画@YAMAKEIonline

YAMAKEIonlineは簡単な操作でコースタイム付きの地図を確認できます。

地図を確認してコースタイム、距離、高低差などなど瞬時にわかっちゃう。とっても便利です。

写真はYAMAKEIonlineより

デジタル派の方は使ってみてもいいかもしれません。ただ山の中でスマホのバッテリーがなくなったら困りますのでアナログな地図と併用で。

王子公園—上野道登山道(20分)

王子公園から上野道登山口までは徒歩20分ほど。アスファルトの道を結構登るので初心者の方やお子さんには少々キツイかもしれません。

以前に子どもたちと一緒に登った時はかなり時間がかかりました・・・。

なので公共交通機関を使うのもアリです。

●阪急六甲またはJR六甲道から神戸市バス(18 系統)で摩耶ケーブル下 バス停下車

上野道登山道—史跡公園(1時間10分)

摩耶ケーブル方面からみれば山に向かって左の方へ。すると上野道への案内がでてきます。

それに沿っていくとすぐに登山口に着きます。

さぁ出発。

ひっそりとしたのどかの道です。

ちょっと歩くと開けた場所にでてきます。

神戸が見渡せる五鬼城展望公園です。

さりげない展望スポット。ここで一休みです。

ちょっと休んだら再び歩き始めます。道しるべがところどころにあるので安心です。

とりあえず摩耶山史跡公園方面へ向かいます。

もともとここは天上寺へむかう参道だったこともあって古い石碑などが点在しています。

樹林帯をすすみますがときどき開けた場所がでてきます。

しっかりと道しるべに沿ってね。

ガッツリ登っていきますよーー。

木々の生命力に目を奪われながら、、

ガンガン登っていきます。ゆっくりいきましょう。

神戸が見渡せるベンチでひとやすみです。

ここにはかつては茶屋が存在していたようです。長い時の流れを感じますね。

これは寺までの距離を現したもの。あと三丁(一丁=109m)で寺につくことを表しています。

かつてはたくさんの人々が往来していたんでしょうね。そんなことを思いながら歩いていくと、、、

旧天上寺の仁王門に到着します・・・

史跡公園—摩耶山掬星台(25分)

1976年に火事になり焼失した旧天上寺跡で唯一残ったのがこの仁王門です。

江戸時代に建てられたといいますが、すごい歴史を感じますよね。

仁王門をぬけるとかつての参道の石段がでてきます。

風情あるところです。

ちなみにこの石段は300段ほどあるようです。今度数えてみようかな。

石段の途中に道しるべがでてきます。そこには『旧摩耶の大杉』の案内が、、、

左にそれて2分ほど歩いてみると、、、

めちゃくちゃ大きい摩耶の大杉があります。

これも火災で枯れてしまったようですが、こうして今でも倒れずに残っているんです。

すごい存在感です。

いまいちど戻って石段を再び登ると、、、

摩耶山史跡公園が広がっています。

今はキレイに整備されていて

それぞれの場所に〇〇跡などの案内板が設置されています。

いにしえの人々に想いをはせてしまいますねーー。

先を急がずちょっぴりここでかみしめます。

そして奥に進むとみえてくるのが、、

倒れてしまった旧天上寺の親子杉です。平成30年の台風21号の強風で倒れてしまったようです。

壊れた看板がそのまま残されています。この下をくぐらないといけないんですけど、ちょっと怖いですね・・・

さらに奥へ。今回は掬星台を目指し右へ進みました。

しばらく登山道を登るとやがて開けた広場、摩耶山掬星台に到着です。

掬星台へは登山道を通らずともケーブルとロープウェイを使っていく事もできます。

子どもと一緒に山登りがしたい!でもまだ歩いてくれない・・そんなときは【摩耶山にまやビューラインでひとっとび】

掬星台にあるモンテ702カフェでほっこり過ごすのもいいですね。(火曜定休です。)

摩耶山からの眺めはほんまバツグン。

この日はちょっと曇ってたけどね。

お昼ごはんはカップラーメンを♪

掬星台でほっこりした後は摩耶山天上寺へ立ち寄るのもイイかもです。10月にはアサギマダラの飛来でステキな光景に出逢えるかもです。

神秘的な姿にうっとり♪旅する蝶、アサギマダラが摩耶山天上寺に飛来!いつ頃まで見れる? 

帰りはもう一度、上野道を戻ってもいいしロープウェイとケーブルカーを使って下山するのもいいですね。

体力に余力がある人は違う登山道を下山するのも面白いです。六甲山系って色々なルートがあるので自分で組み立てていくのも楽しいです。

僕は今回は掬星台でほっこりしたあと天上寺へ立ち寄り、杣谷峠まで歩いてカスケードバレイを下山しました。下山の様子はまた後日書いていきますね。

摩耶山への上野道 まとめ

六甲山系でも人気の摩耶山。色々なルートがある中で今回は歴史感じるステキな上野道をチョイス。

歴史的建造物がお好きな方、お手軽に登山気分を味わいたい方にはオススメのルートです。

登山ではまず足元にこだわりを・・・。

山道を歩くのにあまり慣れていない方はくるぶしまであるハイカットやミドルカットの登山靴がオススメです。

KEEN NXIS EVO MID WP(キーン ネクシス エヴォ ミッド ウォータープルーフ) を登山初心者にオススメする4つの理由

ローカットのシューズでオススメはスカルパのイグアナ。とっても軽くてソールはしっかり。軽めのハイキングにいい感じです♪

スカルパのイグアナの詳しいレビュー記事はこちらです↓

【アプローチシューズ】わたしに合う靴がないーー!そんなあなたにはぜひ靴難民の救世主を!SCARPA IGUANA (スカルパ イグアナ)

そして縁の下の力持ちのインソール。僕はSUPERfeetを使うようになって長い距離を歩いても疲れにくくなりました。

そしてリュックはRawlow mountain worksのBambi。容量は26L 。フィット感があって背負ってる荷物が軽く感じますっ!

普通のリュックだと背面長がきちんとあってないとしっくりきませんが、Rawlow mountain worksのバックパックは上半身に重さが乗るように設定されているので、どんな人にも合わせやすいのが特徴。

イメージとして腰に重さが乗っかるのではなく胸と背中の広い部分でもつイメージ(個人的感覚です)とっても背負いやすく、デザイン的にも山だけでなく普段も使えるようなスタイルなのでおすすめです。

それと道はシンプルではありますが地図は必ず持っていってね。。

悩んでる人
登山を今後も続けていくかわからない。

いきなり最初っから全部の装備を揃えるのは金銭的にも大変・・・。

そんな方は登山道具をレンタルしてみるのもいいかもしれません。

悪天や体調不良などでのキャンセルも全額返金OKで安心です。

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