とはいえ、ゴリゴリにスポーティーなタイプのアウトドアウェアだと普段着としては浮いてしまいます。。
以前はビビットでカラフルなアウトドアウェアが多くって『山ガール』ブームの時はそのような明るいカラーリングのウェアを普段着使いしてもファッションとして認められていましたが、今は違います。
街に自然と溶け込むようなアウトドアウェアがあれば、便利ですよね。
ここ最近はモノトーンやアースカラーなど今まであまり見なかったような色やデザイン的にも普段着に近いようなものが数多くリリースされています。
実際に山登りを趣味にしていなくても街着としてアウトドアウェアを着ている方も増えてきています。
・・・ということで今回は山登りやキャンプが趣味の僕のアウトドアウェアを使った普段着をご紹介しようと思います。
目次
街で浮かないアウトドアウェアの普段着使い~冬編~
アウトドアウェアは過酷な自然環境に対応できるように、下記のような様々な機能性を兼ね備えています。
- 汗をかいてもすぐに乾く『速乾性』
- 動きやすいように設計された『立体裁断』や『ストレッチ性』
- 少々転んでもすぐに穴が開いたりしないとっても丈夫な『耐久性』
- とにかく軽い『軽量性』
- とっても温かい『保温性』
これだけの機能性があるアウトドアウェアを山登りするときだけ使うのってもったいないですよね。
ぜひぜひアウトドアウェアを普段着使いしちゃいましょ。
アウトドアウェアを普段着に取り入れるコツとして、、下記のようなことがあげられます。
〇モノトーンやアースカラーなど落ち着いた色味のものをチョイスする。
〇ツルツル、テカテカ素材のものを避ける。
〇スポーティーなデザインのものは避ける。
では細かくみていきましょう。
街でも着れる山アウター
普段着としてガンガン使っているアウターはアークテリクスのアトムLTフーディです。
厳密にいえば、山ウェアとしてのカテゴリーとしてはアウターではなく『ミドルウェア』です。山ではこの上にアウターとして防風性や防水性のあるシェルなどを羽織ることがありますが、街着としてはアウターとして十分です。
シックなカラーリングと山っぽさを抑えたデザインなのでめちゃくちゃ使いやすいです。アウトドアウェアのダウンなどにありがちなシャカシャカ、ツルツルな素材ではなくマットな雰囲気なのも街らしくてイイ感じ。
身体の横はフリース素材になっていて暑くなりすぎることなく、適度に熱を逃がしてくれます。普段着使いならこれくらいの保温性でいいもんね。
あ、それからイージーケアなのも嬉しいところ。洗濯もネットに入れて洗濯機にポンっ♪
シーズンが終わった時にクリーニングに持っていく必要もないし、シーズン中に洗濯できるのも嬉しいですね。
街でも着れる山のロンT、スゥエット
かなり寒い時はスウェットを。そこまで寒くない時はロンT、、と言った感じで使い分けています。
これらのアイテムもスポーティー過ぎないデザインなので普段着使いしやすいです。
言われなければアウトドアウェアって気づかれないかもね。
ガレージブランドMOUNTAIN Johnny(マウンテン ジョニー)のスヌーピー系スウェットは低山ハイクにもつかえる柔らかスウェット
街でも履ける山のロングパンツ
ノースフェイスのド定番パンツ、それが『ノースフェイス アルパインライトパンツ』です。
山パンツとしてもめちゃくちゃ使いやすいですが、普段着使いとしてもイイ感じ。
シルエットは細身で山パンツ特有の野暮ったさが全くありません。待ちに出かけてもかぶることもしばしば。それだけ人気のパンツってことですね。
人とかぶるのが好きじゃない人にはオススメできないけど、それだけ多くの人に愛されているってことでもあります。
シルエットきれい、ストレッチバツグンでノンストレス、水もササーッと弾くソフトシェル素材。
色違いで欲しいです。
僕は167cm、体重55kgでSサイズを着用しています。
アルパインライトパンツの詳しいレビューはこちらの記事でどうぞ。
↓
▲山でも街でも使える究極の美シルエット楽ちんパンツ!ノースフェイスアルパインライトパンツの4つの魅力【山パンツレビュー】
街でも着れるインナー、肌着
冬の肌着はメリノウールのTシャツや、めちゃくちゃ寒い時はメリノウールの長袖を着ています。そして10℃を下回る日にはメリノウールのタイツもイン。
身体を冷やさない。
薄いけどとっても役に立つんです。メリノウールの肌着は一度着だすとやめられません。
街でも使える山小物
ま、これは好みですが、頭にはキャップを。
首にはメリノウールのネックウォーマー。
お腹にはメリノウールの腹巻き。(これは寒い時かな)
そして足元はメリノウールの靴下。
手袋としてワークマンで購入した指がない手袋はスマホの操作などに便利です。
街でも使えるアウトドアウェア まとめ
とにかく機能性のあるアウトドアウェア。山登りの時だけしかつかわないのはもったいないですよね。
山でも街でも兼用できるデザインのものをチョイスすれば、ちょっと高かったとしても長い目でみればリーズナブルです。
よろしければ参考にしてみてくださいね。
山での服装はこちらをご覧くださいね♪
山登りを趣味にしているとどうしてもアウトドアウェアが増えてきます。。
機能性があってちょっとお高いアウトドアウェア・・・
山登りをするときだけしか着ないのってもったいないですよね。