ユニクロのヒートテックは山で使えますか?

とーる
こんにちは、とーるです!

10年ほど山のお店をしていました。そのときによく聞かれた質問があります。それは・・

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「山登りするんですけど、インナーはヒートテックでいいですよね?」

っていう質問。これについては色々な人が持論を展開しています。僕も実験してみました。

ということで今日はユニクロのヒートテックで山登りはできるのか?について書いていきますね。

結論を先に言うと、、

ユニクロのヒートテックは登山用ではありませんので使えないです!!普段着です。

これは山登りミュージシャンの秦野さんのツイート。

楽しい山歩きもやっぱり安全で快適があってからのこと。

あ、念のために言っておきますがこれは「ヒートテっク」の悪口ではないですよ。
日常使いにはとてもリーズナブルで暖かく気軽に使えるインナーですよね。
今回は山登りやスポーツの時に使えるかどうかって話です。
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僕がヒートテックで11月に走ってみた実験結果

ときは11月、気温10度ほど。じっとしていると寒いけど走るにはまぁいい感じの気温。

そんな条件下でヒートテックを着て1時間ほどジョギングしてきました。

最初はほどよく暖かくていい感じ。しばらく走っていたら、今度はめちゃくちゃ暑くなってくる。汗がだらだら。

熱がこもっていく感覚。そして30分ほど走り続けたら、今度は逆に体が冷えてくる。めっちゃ寒くなってくる。

汗ダラダラなんだけどめちゃくちゃ寒いって状況。

腕なんかをみるとすごい鳥肌。

結論、激しい運動にはヒートテックは向きません。

IT技術者ロードバイク日記というブログからのインナー論

下記は「IT技術者ロードバイク日記」としてブログを挙げているブロガーさんのブログを一部引用させて頂いてます。すごく詳しくまとめられています。

ちなみにこちらがブログです! IT技術者ロードバイク日記

インナーひとつが、生死を分ける

冬の山に入ると文明の利器は何もない。
いまでは雪山と言えど携帯電話が繋がるようになったが、そんな野暮なものは緊急時以外使わない。
娯楽がないので人と人とが会話をするわけだが、毎回話題になるテーマがある。
それは体に身に着ける「装備」についてだ。生死分ける山の装備はいつも話題のマトだし、常に気を使っている。
話題に上がる理由はとても簡単だ。身に付けるもの、そして身につける素材の違いで生死があまりにも簡単に分かれてしまうからだ。

特に重要な装備といえば、体に一番密着しているインナーウェアである。
極端な話ではあるが、普段行われる活動量が多いランニングやサイクリングといったスポーツを実際におこなっても、「凍死する」事はまずありえない(余程の寒冷地に行かなければ)。
しかし、冬山の場合は、多くの活動量による発汗が問題になってくる。
山(夏冬問わず)において、体温の低下は人間にとって死活問題である。
そのため一番肌に密着している素材が影響してくる。
昔からよく使われていたインナーウェアの素材は「ウール」だった。
しかし近年の装備の進歩は目覚ましく進んでおり、身体を保温し、汗を排出し、かつ体温を低下させず体を守るかを命題においた、高機能インナーの開発が進められている。

実は私もヒートテックを使っていた

山の先輩との話。
「暖かいし、ヒートテックだから大丈夫」」そう思っていたが経験豊富な先輩はたしなめるように話した。
「ヒートテックを使用する場合、むいていない条件がある」と。
その条件がどのような条件下と言えば、「気温が低い条件下で、発汗する場合」だという。
ヒートテックはそれらの条件下では、非常に不向きなインナーウェアであるということだった。
しかし、暖かいはずのヒートテックを活動量が増える場合に着用してはいけないのは、なぜなのだろうか?

ヒートテックの素材に理由がある

各社のインナーを構成する素材に着目し、内容を以下の通りまとめた。
はじめにユニクロヒートテックの素材についてだ。
ヒートテックは様々な製品が存在しているが、
これから紹介するのは一般的なアンダーシャツタイプを掲載している。
ユニクロヒートテックに使われている素材は以下の通り。

34%ポリエステル
34%レーヨン
27%アクリル
5%ポリウレタン

「レーヨン」という素材に着目してほしい。
このレーヨンはよくある人工繊維で植物繊維から作り出した天然素材の原料から構成されている。
レーヨン自体の特徴としては「肌触りが良く感じられる」といった利点はあるが、吸水性が高いという性質から、発汗が大量に行われると「吸水率が飽和」してしまうという欠点がある。

そして結果的に「乾くのが遅い」という特性があるのだ。
この「乾くのが遅い」というのが外気温の影響で汗冷えを起こし、体温の低下につながる
したがって3割もレーヨンが入ったユニクロのヒートテックは、特に汗を多くかくスポーツ、体温の低下が生死を分けるようなシチュエーションで使うのに適していないのだ。

ヒートテックを山岳ガイドが使わない理由から引用

とういうことです。
コットンを着て山に行かないでねっていうのは
汗が渇きにくいから。濡れた状態で風に吹かれたりしたら低体温症の危険がありますし。

これからの季節のオススメはウール

山登りなどじんわりと汗をかいて比較的長い時間行動するのにオススメなのがウール素材。汗をたくさんかいて汗を乾かすことが必要であればポリエステルを主体とした速乾素材が吉。

ウール下着
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とっても楽しい山歩き。
でもちょっとした知識はやっぱり必要で快適に遊んでほしいんです。

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ABOUTこの記事をかいた人

とーるブログ編集長。前職はアウトドアショップの店長。その前はホテルマンで中国茶ソムリエ。埼玉県川口市出身。2人の息子がいます。カレーと天下一品のラーメン、甘いものが好き。