登山好きにオススメしたい!また山に行きたくなる山岳小説。湊かなえ著「山女日記」

とーる
こんにちは、とーるです。

なかなか山に行けない時は山岳小説を楽しむのもいいかもしれません。

またゆっくりと山へ行けるその日までテンションをあげていきましょ。

槍ヶ岳も山岳小説、山女日記の舞台のひとつです。

今日は湊かなえさんの山岳小説『山女日記』の紹介です。

湊かなえ著「山女日記」

シンプルにまた山に行きたくなる。。そんな小説。

みなさん、読んだことあります?湊かなえさんの「山女日記」。

湊かなえさんといえば「告白」に代表されるようなちょっとドロッとしたものが多いです。

吐き気がでるような寒気と悲しみ、、なんとも言えぬ後味の悪さ。。

映画版の『告白』はアマゾンプライムで観ることができますよ。

詳しくは公式ホームページをご覧下さいね。
【公式サイト】Amaonプライム

湊かなえさんといえばイヤミス(イヤな気分になるミステリー)作家だと思っていたけどこの山女日記はちょっと雰囲気が違います。

実際に湊かなえさんが登ったことのある山を舞台にしています。湊かなえさんは登山が趣味のようで、先日もテレビで特集されていました。

8つの山域が出てきますがそれぞれの山ごとにそれぞれの女性の主人公が登場する短編小説です。

短編ごとに物語は完結するんですが、それぞれの登場人物がつながっていたりして最終的にひとつの長編小説のようになっている巧妙な仕掛けがとても面白いです。

妙高山、火打山、槍ヶ岳、利尻岳、白馬岳、金時山、トンガリロ、そして最後はカラフェスです。

行ったことのある人なら読み進めているうちにその情景を思い出したりします。描写もとっても細かいのでそこにいるような雰囲気になったりね。そこに行ったことのない人でもやっぱり景色が浮かんできます。。

で、この小説の面白いのは山に登りながらも色々と想いをめぐらす心理描写だったりします。それぞれの女性主人公たちが抱える思いや悩みや葛藤。。

そんなことを頭に浮かべながら山を登ったりしている・・。実際の山での情景が描かれていると思えば、頭の中で思っていることが色々と綴られていったり。。

そして山を通じてそれらが晴れやかになったり希望に変わったり。。。とても気持ちのいい小説です。

ここは白馬岳。ここも小説の舞台のひとつ。。。

山のことも色々と出てくるし、心もポッと温かくなる小説です。よろしければいかがでしょうか?

山女日記 あらすじ

このまま結婚していいのだろうかーーその答えを出すため、「妙高山」で初めての登山をする百貨店勤めの律子。

一緒に登る同僚の由美は仲人である部長と不倫中だ。由美の言動が何もかも気に入らない律子は、つい彼女に厳しく当たってしまう。

医者の妻である姉から「利尻山」に誘われた希美。翻訳家の仕事がうまくいかず、親の脛をかじる希美は、雨の登山中、ずっと姉から見下されているという思いが拭えない。

「トンガリロ」トレッキングツアーに参加した帽子デザイナーの柚月。前にきたときは、吉田くんとの自由旅行だった。彼と結婚するつもりだったのに、どうして、今、私は一人なんだろうか……。

真面目に、正直に、懸命に生きてきた。私の人生はこんなはずではなかったのに……。誰にも言えない「思い」を抱え、一歩一歩、山を登る女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。

女性の心理を丁寧に描き込み、共感と感動を呼ぶ連作長篇。

Amazonより


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