こんにちは、と~るです。
「ウール製品が虫に食べられて穴があきました。」
これはショックです!!
・・・天然素材であるウールの弱点は害虫に弱いこと。でも少しの気遣いで予防できます。
今日はそんなことをご紹介です。
目次
ウールの虫食いの原因
予防するには原因を知っていないとね。
衣類の虫食いは、ヒメカツオブシムシの幼虫や、イガと呼ばれるガの幼虫などの仕業で起こります。このような害虫は、実は動物性繊維、とくにウールが大好物。
害虫の卵が付着してしまった衣類をそのまましまいこんでしまい、ふ化した幼虫が繊維を食べて、虫食いが起こります。
写真を載せようと思いましたがあまりにもグロテスクだったので手描きにしました(笑)
そしてこの害虫は皮脂や汗なども大好きです。汚れがついてまましまうと大変です。化繊などは虫食いの被害は少ないですが汚れが付着していると穴があくことがあります。
ウールの虫食いの予防
1.洗濯をして害虫の大好物の汚れをしっかり落とす
2.害虫は湿気が好きなので、湿度の低い晴れた日にしっかりと乾燥させる
太陽拳もありだね(笑)
3.衣類をたてて収納する
害虫は暗くて湿気のあるところが好き。重ねて収納すると下の衣類がやられる可能性が高いです。立てて収納することでやられる可能性が低くなります。
※Lideaさんから写真を使わせて頂きました
4.防虫剤は必ず上に
防虫剤の成分は空気よりも重いので、下に置いてしまうと全体にいきわたりません。
5.アイロンをかけて害虫を死滅させる
害虫の卵などが残っていたとしても、あて布をしてアイロンをかけることで熱で殺してしまえば虫食いのリスクはさらに低くすることが出来ます。
ビックバンアタックで害虫を倒すことはできません(笑)ちょっとの心がけで倒すことができます!
さーー、大切なウェアから害虫をよせつけないようにしましょうね!!
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